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桂三枝の創作落語あらすじメモ

桂三枝の高座を実際に聞いて、面白いと思い、創作落語のCDを聴くようになりました。どの演目がどんな内容だったかという自分用のあらすじメモを兼ねて、桂三枝の創作落語を紹介していこうと思います。

CurrentIcon 『僕達ヒローキッズ』

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桂三枝創作落語『僕達ヒローキッズ』のあらすじ

「子供は学校から帰ってきたら遊びなさい、それが子供の仕事だ」という母親に家を追い出されても、皆塾に行っていて、公園に行っても友達なんて一人もいない。途方に暮れていると、向こうに友達が疲れた顔をして歩いているので声を掛けてみる。すると、ユンケルを取り出して飲んだり、マッサージを頼んで気持ちいい声を出したり、とにかく子供らしさが全くなくヘロヘロになっている。聞くと、他の友達も持病があったりして、身体がボロボロということ。

それでもやたら元気な奴がいると話していたら、噂の本人が通りかかる。聞いてみると、身体を自己管理して気分転換をうまくするのが大事ということ。気分転換にカラオケでも行こうと、3人でカラオケに行くことにする。

カラオケを終えて家に帰ったら、公園に探しに行ったのにいなかったと母親が心配していて、もう明日からは家に帰ってからは勉強しなさいというサゲ。

桂三枝創作落語『僕達ヒローキッズ』の感想

「ヒロー」キッズというのは、遊びもせず塾へ行って勉強して疲れ切っている「疲労」キッズということですね。でも、自分を思い返したとき、子供の頃は肩凝りってどんなものなのかわからなかったし、栄養ドリンクを飲みたくなる気持ちもわからなかったけど、今は見事にそれがわかる人になっちゃってますね(笑)。わかったときに「私も老けたなあ」と思ったのですが、今はそう感じる年齢が下がってきているのかも。

この落語を最初に聴いたときに、カラオケに行ったところでまた一笑いあるのではないかと思ったのですが、少なくともCDに収録されていたものは、カラオケでの場面がないんですよね。落語は、あまり長すぎると掛けられる高座が限られてきたりするのかもしれないから、そういうのも関係あるんですかね。

それにしても、この落語を子供に聞かせて、その子供が笑えるか、身に浸みちゃうのかで、その子の疲労度が測れるかもしれません。やっぱり子供の頃はちゃんと遊んでおかないといけないですよね。

桂三枝創作落語『僕達ヒローキッズ』が聴けるCD

桂三枝大全集~創作落語125撰~第12集「僕たちヒローキッズ」「スキヤキ」
桂三枝大全集 創作落語125撰 第12集
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