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桂三枝の創作落語あらすじメモ

桂三枝の高座を実際に聞いて、面白いと思い、創作落語のCDを聴くようになりました。どの演目がどんな内容だったかという自分用のあらすじメモを兼ねて、桂三枝の創作落語を紹介していこうと思います。

CurrentIcon 『ダンシングドクター』

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桂三枝創作落語『ダンシングドクター』のあらすじ

お腹が痛いという男に友達がいい病院に連れて行くという。何しろ医者があふれる時代、24時間営業チェーン店でアルバイトの医者が診てくれるコンビニ病院、ドライブスルーで注射をしてくれる病院、酒場を練り歩く流しの医者、屋台の医者、立ち食いそばならぬ立ち注射の店まであるというのだ。

そんな趣向を凝らした病院が溢れる中から男の友達がここぞと連れてきたのは、水商売のお店ような外観の病院。コンパニオンが案内をしてくれるという。友達の馴染みのコンパニオンを呼び出すと、「病弱な人が素敵」と営業上手な女の子が相手をしてくれ、ちょうどいい先生が空いていると案内される。登場したのはダンスの上手な女医で、一応ちゃんと診療するものの、最後には路上手術ライブの案内までしていく。

診療後に薬をもらいにいくと、福引券をもらい、特賞の胆石を狙ってくじを引いてみたら、見事石が出てきた。オーストラリア旅行が当たったと喜ぶと、それは尿道結石だと言われ、景品を聞いてみると、尿検査無料サービスというサゲ。

桂三枝創作落語『ダンシングドクター』の感想

これはもちろんフィクションの世界ですが、あながちフィクションと言い切れないかもしれません。なるべく訴訟などの可能性が少なく、儲けの多いような科に医者が集まって、サービス競争になるというのは、現実でもあることでしょうからね。そういう意味では、医療落語はあまり呑気に笑えないかも。。

CDに付いていた三枝さんの文章にも「「現実離れがあまりしてなくて切実な問題で、あまり笑っていられない」と、友達の医者から言われた。」と書いてあります。コンビニ病院などは実際にはできないだろうけど、栄養ドリンクのように比較的気軽に注射をしてくれるクリニックとかはありますしね。

桂三枝創作落語『ダンシングドクター』が聴けるCD

桂三枝大全集~創作落語125撰~第2集「にぎやか寿司」「ダンシングドクター」
桂三枝大全集 創作落語125撰 第2集
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