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桂三枝の創作落語あらすじメモ

桂三枝の高座を実際に聞いて、面白いと思い、創作落語のCDを聴くようになりました。どの演目がどんな内容だったかという自分用のあらすじメモを兼ねて、桂三枝の創作落語を紹介していこうと思います。

CurrentIcon 『真心サービスおじんタクシー』

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桂三枝創作落語『真心サービスおじんタクシー』のあらすじ

あるタクシー会社で朝の時間帯は高齢者の方が出勤率がいいし、運転が粗くなくていい、65歳以上の運転手でシフトを組んだ。ある日の点呼、大きな声を出さないと自分の名前が呼ばれていることに気がつかない運転手さんは、なかなか話が通じない。乱暴な運転をされたとクレームがきたので、何かストレスでもあるのかと聞くと、息子の嫁ともめているという。

次の運転手は浪曲が趣味で、運転中に歌ってうるさいとクレームが来ていると言うと、人前で歌わなければ芸が磨かれないという。福井さんという運転手に身体の具合を聞くと、天気予報のような返事。4時間おきに持病の薬を飲むのを忘れないようにと注意すると、忘れないうちに朝のうちに全部飲んでおくなどと言う。

その次の運転手はわらじを編むのが趣味。わらじは健康にいいので、欲しいというお客にはサービスで無料であげているという。あげるときには「健康のためにはタクシーに乗らないで歩きましょう」と言っているというサゲ。

桂三枝創作落語『真心サービスおじんタクシー』の感想

個人的には、あまり高齢者でも危なっかしいし、高齢の運転手さんだからといって運転が荒っぽくないとは言いきれないような気がします(笑)。道の詳しさも結局その地域での運転経験の長さなので、年齢が上だからと言って必ずしも道に詳しいとは限らないんですよね。「桂三枝大全集 創作落語125撰 第15集」では、三枝さんが対談をしたタクシー会社で、朝の時間帯を高齢の運転手で固めたと言っていたというマクラからこの落語に入っていくのですが、本当にそんな会社があるのでしょうか。まあ、高齢者だと朝でも欠勤率が低いというのは、実際にありそうな気がしますね。

福井さんという運転手が身体の具合を聞かれると天気予報のような返事をするのは福井敏雄さんのパロディですが、これは若い人だと知らないかもしれませんね。

それにしても、落語会で全国を回っているとタクシーに乗る機会が多いんでしょうね。三枝さんの創作落語にはタクシーのネタが多いです。

桂三枝創作落語『真心サービスおじんタクシー』が聴けるCD


桂三枝大全集 創作落語125撰 第15集
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