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桂三枝の創作落語あらすじメモ

桂三枝の高座を実際に聞いて、面白いと思い、創作落語のCDを聴くようになりました。どの演目がどんな内容だったかという自分用のあらすじメモを兼ねて、桂三枝の創作落語を紹介していこうと思います。

CurrentIcon 『失業リストラン』

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桂三枝創作落語『失業リストラン』のあらすじ

ある日、男が息子を呼び出し、実は会社にリストラされたと言う。そこで退職金で事業を始めるので、息子の授業料は払えないと言う。息子は、父親がリストラされそうだという気配を感じて、アルバイトしたお金を溜めているから大丈夫だ、それより事業は何をするのかと聞く。

すると、飲食業を始める。お金を掛けないために、居抜きで店を借りて、店の名前もこれまでの名前に文字を付け足して作る、実は母親より私の方が料理が上手なのだという。料理は丼専門、スタッフは母親に皿洗いとレジ担当、おばあさんは注文を取りに行く係で、おじいさんには出前の皿を取り戻してもらう係になってもらう。そしてメニューは親子丼だけというお店にするのだと。

店を始めてみたら、安いしおいしいということでそれなりに客が入るようになる。あるとき、サラリーマン2人が店に入るが、注文したものがなかなか来ない。溜まりかねて聞いてみると、御飯もある、肉もあるが、丼鉢がなくて出せないのだという。学生寮から30食、近くの工場から60食の出前の注文があり、丼鉢がなくなってしまったのだと。おまけに皿を取りに行ったおじいさんが、帰りに他の出前の自転車とぶつかって全部割ってしまったと言う。そこで、カレー皿に親子丼を盛り、親子皿としてメニューに出す。

それがテレビに取り上げられ、店は行列、息子も大学を辞めて手伝うほどの大盛況。ある日、息子が自分の給料を値上げしてくれというと、父親が残念だがそれはできないという。なぜかと聞いてみると、母さんにレジを任せたらドンブリ勘定でお金がないのだ、というサゲ。

桂三枝創作落語『失業リストラン』の感想

桂三枝大全集 創作落語125撰 第17集」についている解説によると、これは清水健太郎の曲「失恋レストラン」にちなんで、タイトルから先に作った落語なのだそうです。創作落語の作り方も様々なんでしょうね。

この落語はリストラ後に始めた事業が成功して困ってしまう話ですが、現実はそう簡単には行かないでしょう。まあ、こういう落語を聴いて、勇気や夢をもらうのもいいのかもしれません。

桂三枝創作落語『失業リストラン』が聴けるCD


桂三枝大全集 創作落語125撰 第17集
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