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桂三枝の創作落語あらすじメモ

桂三枝の高座を実際に聞いて、面白いと思い、創作落語のCDを聴くようになりました。どの演目がどんな内容だったかという自分用のあらすじメモを兼ねて、桂三枝の創作落語を紹介していこうと思います。

CurrentIcon 『必要は発明のおばちゃん』

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桂三枝創作落語『必要は発明のおばちゃん』のあらすじ

主婦の池田さんが、主婦のお友達にすごい発明をしてしまったと言う。その友達は、テレビで紹介されていたことを思い出し、どの発明品はいくら儲かったという情報を教えてくれる。どんな発明かと聞かれても池田さんは教えないが、特許の取り方がわからないので、そういったことを勉強するために、発明の勉強会に参加することにする。

発明サークルに参加すると、参加者の発表した発明は、行方不明になったリモコンを探すためのリモコンや、升目が書かれていて痒いところを他人に掻いてもらうときに場所を教えられるTシャツなど、無駄だったり既に誰かが特許を取っているものばかり。そこで、池田さんの発表する番になるが、池田さんは「私は皆のレベルを見に来ただけ。私の発明は完成しているから、教えられない」という。

場面は変わって、とある会社の一室。従業員に社長と呼ばれているのは池田さん。発明品のおかげで会社まで設立したのだ。遊びに来た友達に、今度ちょっとバージョンアップした発明品を世界中で販売して、300億円の儲けになる見込みだと言う。

そこで、池田さんが発表する番だから起きて、という声が聞こえる。これまでのことは全て夢だったのだ。寝てしまって起こされたとわかった池田さん、「あともう少しで300億円儲かるところだったのに、何で起こしたの?」とボヤくというサゲ。

桂三枝創作落語『必要は発明のおばちゃん』の感想

発明品の特許で一儲けというのは、誰でも考えたことのある夢ではないでしょうか。自分であれこれ考えないといけないのは創作落語も同じですが、創作落語は弟子など他の落語家が演じても、作った人のところに何%入るとかってシステムではないですもんね。

桂三枝大全集 創作落語125撰 第42集」の解説によると、柳家金語楼は発明家だったそうです。両方につげる土瓶や爪楊枝が横に入っている湯呑み茶碗などを発明したとのことで、便利というよりはさすが落語家さん、笑わせてくれる発明ですね。

桂三枝創作落語『必要は発明のおばちゃん』が聴けるCD

桂三枝大全集 創作落語125撰 第42集
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