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桂三枝の創作落語あらすじメモ

桂三枝の高座を実際に聞いて、面白いと思い、創作落語のCDを聴くようになりました。どの演目がどんな内容だったかという自分用のあらすじメモを兼ねて、桂三枝の創作落語を紹介していこうと思います。

CurrentIcon 『お母さんと一緒』

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桂三枝創作落語『お母さんと一緒』のあらすじ

得意先の接待をしに来た川東さん、さっそく接待先の専務を見かけて、お世辞を言いまくる。ふと、隣にいる若い男に気がつき、誰かと聞いてみると新入社員とのこと。新入社員にも挨拶をして、また調子のいいことをしゃべりまくるが、もう一人後ろに女性がいるのに気付く。もしや専務の連れてきた女性かと聞いてみると、専務が言うには、今日子離れができない親のために会社で父兄参観をしたのだという。後ろの女性は新入社員の母親とのこと。

接待も参観するというので、母親も含めてしゃぶしゃぶを食べに行く。専務はいつもお調子者の川東がすっかり大人しいので、どうしたんだと聞く。お母さんがいるからいつもの調子は無理だという川東に、専務がいつもの様子を見せろというので、普段のような下ネタをいうとやっぱりしーんとする。川東がやっぱりと拗ねると、お母さんがすかさず息子に笑うよう命令する。

予定ではしゃぶしゃぶの後に女の子のいる店に行くつもりだったが、母親連れでそれは無理だろうとマージャンに行く。新入社員と川東の間に座った母親は、川東の牌を見ながら息子に指示をするので、川東は大負け。

川東は、これまでの接待の中で一番疲れたと言って、専務をサウナに誘う。新入社員も誘ったのだが、なかなか入ってこない。脱いだものを丁寧に畳んでいたので、あれだけ丁寧にやっていたら遅くなるだろうと話す二人。そこにやっと新入社員が入ってきたので、「お~い、こっちこっち」と声を掛けると、お母さんも一緒だったというサゲ。

桂三枝創作落語『お母さんと一緒』の感想

最近はモンスターペアレントが話題にもなっているので、この創作落語は時代を先取りしていたと言えるのではないでしょうか。現に就職活動を手伝う母親もいるそうですしね。現実は笑ってもいられないのかも。。。

桂三枝大全集 創作落語125撰 第46集」に収録されているものは新入社員が元彌、母親が節子という名前になっています。収録がされたのが、ちょうど和泉元彌が能楽協会から退会命令を受けて話題になっていた頃だったんですよね。また、強烈なステージママが登場したら、この創作落語もその親子の名前になるんでしょうね(笑)。

桂三枝創作落語『お母さんと一緒』が聴けるCD

桂三枝大全集 創作落語125撰 第46集
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