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桂三枝の創作落語あらすじメモ

桂三枝の高座を実際に聞いて、面白いと思い、創作落語のCDを聴くようになりました。どの演目がどんな内容だったかという自分用のあらすじメモを兼ねて、桂三枝の創作落語を紹介していこうと思います。

CurrentIcon 『エレクトロニクス・ハウジング』

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桂三枝創作落語『エレクトロニクス・ハウジング』のあらすじ

男がエレクトロニクス・ハウジングのセールスを受けている。その家には、泥棒が入ったのを検知すると「泥棒!」と叫び、火事が起こると「火事だ!」と叫ぶシステムがついている。そして家の鍵は声紋で開く仕組み。好きな言葉を登録しておけば、それが鍵となるということで、男は「コケコッコー」という言葉でドアが開くよう登録する。

その家に人目を忍んで集まってきた男達がいる。リーダー格の男が皆に説明するには、この家は遺産を継いで金があるはずだから、泥棒に入ろうと狙っていた。観察していると家の主人が毎日家の前で「コケコッコー」と叫ぶ。どうも、声紋で開くらしい。そこで大勢人を集めれば誰かの声で開くのでないかと、皆に声をかけたのだ。

男達は一儲けしようと順番に「コケコッコー」と言うが、誰の声でも開かない。そこに警官が通りかかり、何をしているのかと問い詰める。男達は逃げた貴重なニワトリを探しているんだというが、警官はあちこち探しているならわかるけど、一箇所に集まって鳴き真似しているのは怪しいという。「さっきから、一人ずつ順番に『コケコッコー』と。。。」と警官がいうと、警官の声でドアが開いてしまう。すると家の主人が出てきて、他人の家を開けて何をしているんだと問い詰める。思わず、警官は「いや、ニワトリ探してんねん」というサゲ。

桂三枝創作落語『エレクトロニクス・ハウジング』の感想

セキュリティに関する技術は、年々いろいろなシステムが発明されているので、今ならもっといろんなバージョンの創作落語が作れそうですよね。顔認識なんか、いいネタになりそう!?もちろん、実際には他の人の声では開かないわけですが、開いちゃうところが創作落語の面白さ。

桂三枝大全集 創作落語125撰 第26集」の解説には、三枝さんが大学4年の際の就職活動で住宅会社の内定をもらった話が掲載されています。もちろん、そこには行かなかったので今の三枝さんがあるのですが、その後就職課へ提出した書類に「就職先 桂小文枝」と書いたという話がいいですね。就職課の人もさぞびっくりしたでしょう(笑)。

桂三枝創作落語『エレクトロニクス・ハウジング』が聴けるCD

桂三枝大全集~創作落語125撰~第26集
桂三枝大全集 創作落語125撰 第26集
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