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桂三枝の創作落語あらすじメモ

桂三枝の高座を実際に聞いて、面白いと思い、創作落語のCDを聴くようになりました。どの演目がどんな内容だったかという自分用のあらすじメモを兼ねて、桂三枝の創作落語を紹介していこうと思います。

CurrentIcon 『ケンタッキー・ブライドチキン』

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桂三枝創作落語『ケンタッキー・ブライドチキン』のあらすじ

朝をゆっくり過ごしている神主に、妻が時間が迫っているから早く結婚式場に行けという。彼の神社は貧乏で、結婚式場の仕事が唯一の収入なのだ。俺は結婚式の祝詞をあげるために神主になった訳ではないというが、背に腹は変えられず、神主は結婚式場に向かう。

式場に着くと、20分前に着いたのに、支配人は遅いと怒っている。何でも稼ぎどきなので、38組予定を入れたとのこと。支配人は、時間を短縮するために、二礼二拍手一礼は一礼一拍手一礼で、三々九度は一一一度で、などとめちゃくちゃなことを言って、神主を式に送り出す。

最初の夫婦は新婦が妊娠している。立とうとしても、身体が重くて立ち上がれないし、指輪は太ってはまらない。新郎は貸衣装のズボンが大きくてずり落ちてくる。式次第を省略したり、新郎がやるべきことを神主がやったり、あれやこれやどたばたしながら、最初の式を終えるとすぐに次の式が始まる。

あれを省略しろ、これを省略しろとうるさい支配人に、神主は祝詞がないと自分はただの司会者だ。それ以外は全て省略するから、祝詞だけは言わせてくれと頼む。ではそれで行こうと次の式をはじめ、祝詞を読み始めると、新婦が「帯が苦しいから、祝詞はやめてくれ」というサゲ。

桂三枝創作落語『ケンタッキー・ブライドチキン』の感想

三枝さんは「新婚さんいらっしゃい」をやっているだけあって、結婚ネタは尽きないですね。が、「桂三枝大全集 創作落語125撰 第52集」によると、意外にも三枝さんが仲人をすると夫婦別れをするというジンクスがあるようです。仲人には何も悪いところはないだろうし、お気の毒です。。

この創作落語は笑い話にしていますが、実際格安で短時間でできる結婚式場って今ありますよね。私はそういう式場で挙げたことも参加したこともありませんが、実際にはどんな様子なのでしょうか。事実は小説より奇なりという言葉もありますし、実際の様子は落語よりバタバタしているかもしれません。

桂三枝創作落語『ケンタッキー・ブライドチキン』が聴けるCD

桂三枝大全集 創作落語125撰 第52集
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