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桂三枝の創作落語あらすじメモ

桂三枝の高座を実際に聞いて、面白いと思い、創作落語のCDを聴くようになりました。どの演目がどんな内容だったかという自分用のあらすじメモを兼ねて、桂三枝の創作落語を紹介していこうと思います。

CurrentIcon 『ホステス改造論』

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桂三枝創作落語『ホステス改造論』のあらすじ

この度、ホステスにも自動車のように免許が必要になり、教習所にはホステスになりたい女性が集まっている。今日の授業は「誘導」。一人女装の男性が混ざっていたので、特殊免許の教室に行くように注意してから、「誘導」の学科授業が始まる。教師は「誘導のかきくけこ」として、「書く:手紙を書く、メールを打つ」「記憶:お客さんの名前と顔を覚える」「薬:お客さんの健康に気を遣う」「健康:自分の健康を保つ」「断る:お客さんの誘いを上手に断る」の5つを教える。

実技の授業で来た生徒は54歳の女性。定年退職になった夫が店をやることになり、私もホステスの免許を取りに来た。ビールの注ぎ方も教え、歳をごまかすのは3つまでと注意したりと、めちゃくちゃな生徒だが、皆何とかホステス免許を取る。

免許を取ったホステスが勤めるクラブ、お客さんがホステスを誘っても「今日は免許を忘れた。免許不携帯だと罰金を取られる」と言えばいいので、ホステスは断りやすくなった。それでも何度も通っていつも断っているとお客さんは怒り出す。力ずくでも連れて行くという男ともみ合って突き倒してしまうと、お客は免許を取り上げてやると警察に電話し、「当て逃げされました」と通報するというサゲ。

桂三枝創作落語『ホステス改造論』の感想

女性の私は、ホステスさんがいるお店には行ったことがないですが、確かにお客さんを気分よくさせてくれる人もいれば、お客さんに気を遣わせる人もいるんでしょうね。先日、歌舞伎町でホストがゴミ拾いをする運動のことを雑誌の記事で読みましたが、それまで歌舞伎町で働くホステスを主なお客さんにしていたホストクラブも、普通の主婦などにも来てもらえる工夫をしているのだとか。客商売も時代に合わせて変わっていかないと、生き残れないんでしょうね。

桂三枝大全集 創作落語125撰 第59集」には、三枝さんによる一流のホステスさんの解説文が掲載されていますよ。こういうお店に通う方は、見る目を肥やすために読むといいかもしれません(笑)。

桂三枝創作落語『ホステス改造論』が聴けるCD

桂三枝大全集 創作落語125撰 第59集
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