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桂三枝の創作落語あらすじメモ

桂三枝の高座を実際に聞いて、面白いと思い、創作落語のCDを聴くようになりました。どの演目がどんな内容だったかという自分用のあらすじメモを兼ねて、桂三枝の創作落語を紹介していこうと思います。

CurrentIcon 『仲良くやろう雀』

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桂三枝創作落語『仲良くやろう雀』のあらすじ

独身の男の家で皆で集まってマージャンをしている面々、客達は所帯持ちなのでいいが、家の持ち主は「俺は皆が帰ってから洗い物をしないといけないから、いい加減これで最後にしてくれ」とぼやきながらマージャンをしている。考えて遅い人や、タバコの吸い方にケチをつけながら、自分の番になると考えさせてくれと言ったり、都合のいいことを言いつつ、男はマージャンを楽しんでいる。

客に出した食べ物もいつのかわからないという男に、仲間は「独り身だからそんななのだ。お前も結婚しろ」という。寿司屋の娘の玉子(たまこ)という女性はどうだ、気のつく女性でいいと皆が薦めるが、いい女性だと知っているのは皆昔付き合ったことがあるからだとのこと。すると、他の男が「気が利きすぎるのも問題だ。玉子はタバコを出すとすっとライターを出すが、素早すぎて鼻を二度火傷した。タバコ屋の娘の姉の方がすらっとしていていい。」などといい、言っているうちに他の男があがってしまう。あがった男は、「嫁さんは元気が一番。買物に行っても荷物を持ってくれるし、開きにくいビンの蓋も自分であけるし、楽なことこの上ない」となどという。

そうしているうちに、一人の男がリーチしてから、トイレに行くという。いつのものかわからないいなり寿司を食べたので、お腹を壊したのだ。捨てられたパイをトイレまで聞こえるように大声で言ってくれと言われて、皆は捨てたパイを大声で叫ぶ。結局、トイレに行った男があがり、皆はトイレに行くようなヤツに負けたと悔しがる。

結局、会場となっている家の男が負け、男はもう一回だけやろうと言うが、皆は帰ってしまう。すると、男は「お前らが帰っても、他に相手が沢山いるからいい。何せ、始めから一人でやっているのだ」とおうサゲ。

桂三枝創作落語『仲良くやろう雀』の感想

桂三枝大全集 創作落語125撰 第24集」で聞いただけなのでよくわからないのですが、どうもこの創作落語は高座にマージャン卓を用意して、四方の席を三枝さんが回りながら落語を演じているみたいです。ご自分でも、想いついたときには画期的だと思ったけど、企画倒れだっておっしゃっていますね(笑)。確かに演じている姿を想像すると、観ている方も落ち着かないかも(笑)。

この落語のサゲは、落語自体をオチにしてしまっているというか、落語って一人で何役も演じるものですからね(笑)。ある意味、禁じてのサゲのような気もしてしまいます。

桂三枝創作落語『仲良くやろう雀』が聴けるCD

桂三枝大全集~創作落語125撰~第24集
桂三枝大全集 創作落語125撰 第24集
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